改善の流れ
痛みの原因とは
痛みは大きく分けて2種類あり、急性痛と慢性痛です。急性痛はぶつけた、捻ったなど打撲、捻挫の外部的な要因です。
慢性痛は疲労の蓄積によるもので内部的な要因です。外部的だと原因がはっきりしているので自己分析できますが、内部的な要因は長年の疲労の蓄積によってトリガーポイントの発生、関節や体の歪みへと進行したものが腰痛、坐骨神経痛などの症状になるために外部的と違い原因が特定しづらい傾向にあります。
「何もしていないのに痛くなった」「年齢と共に疲れがとれなくなってきた」
「忙しくて体がだるい」「凝り固まっている」とよく言われます。
この様な状態が1年、2年、3年と続くと自覚している以上に疲労は
溜まっています。
凝りが限界を超えるとトリガーポイントとなり症状の原因になってしまいます。タイヤで例えると擦り減ったまま走り続けて限界を超えパンクした状態ですね。長年の疲労蓄積は頑固で簡単にはとれません。軽症ならば原因の凝りも少ないのですが酷い症状の方ほど原因の凝りは一つではなく多数あります。
例えば腰痛の場合は腰だけなく背中、お尻、もも、ふくらはぎと隠れています。
改善グラフ
体の状態は初期集中期間、中間期間、メンテナンス期間に分けられます。
青の矢印が回復力 赤の矢印が症状
初期集中期間 症状が強い
中間期間 症状と回復力が同じレベル
メンテナンス期間 回復力が強くなる
初期集中期間
痛み、しびれが強い期間で回復力よりも症状の復元力が強いため施術後に症状が戻りきる前に次の施術を受けることが大事な期間です。3~7日置の施術をお勧めします。
症状が強い時の施術後の反応として痛みしびれが強くなる、痛みの場所が変わる、痛みの種類が変わるなどがあります。なぜ起きるのか?毒を出すというトリガーポイント施術なので、深部に隠れていた痛みや以前の症状が出てきたというイメージです。「そういえば最初の頃はこういう痛みがあった」
「最初は腰から始まってお尻にきた」という方もいます。
中間施術期間
症状の復元力と健康の回復力が同じレベルになってきます。酷い症状は落ち着いてきますが、良くなったり悪くなったりと日によって変化がある時期です。7~14日置と徐々に間隔が空けられるようになります。
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