トリガーポイント整体
トリガーポイントとは簡単に言うと症状の原因となる凝りのことで過敏な痛みや反応がある個所です。
トリガーポイントに当たると他の場所に痛みがズーンと響く、しびれがジンジンする、症状が再現され重くなる、伝わる、
突っ張る、温かくなるなどの人それぞれの反応が出て「ああぁそこそこ( ;∀;)」といった悪い所に当たった感覚、これがトリガーポイント反応です。
筋肉の凝りが酷くなるとトリガーポイントへと変化し周囲の血管や神経を圧迫して過敏な状態になり腰痛、坐骨神経痛、首肩凝りなどの不快な症状となります。
これが普段発症する痛みと同じであればこのトリガーポイントが腰痛、坐骨神経痛の原因となるのです。
例えば腰、臀部、足までが疼く、痛いという坐骨神経痛の症状の場合
腰と骨盤の境目ににある腰方形筋を押すと臀部、足の付け根に関連痛が出て症状が再現されるということがおきます。これが坐骨神経痛の要因となるトリガーポイントと実感できます。
トリガーポイントは症状の強い人ほど関連痛が強く出やすく
逆に症状の弱い人は関連痛も弱い傾向にあります。
トリガーポイントに当たると始めは「つりそう」「突っ張る」「熱くなる」「どーーんと響く」のような強い反応で逃げたくなるですが、
悪いものに当たった感じなので「そこを押して欲しかった」「それを取ってほしい」という効いている感覚になります。
同じポイントを押し続けて慣れてくるとイタ気持ちいい感覚になるのです。「あぁぁ効いているぅぅ」「痛いけどもっと押してぇぇ」
こうなると解れてきている証拠です。
これがもっとほぐれると「気持ちいい」感覚に変化します。
これがもっとほぐれると眠くなったり、ボーーッとしたりしてきます。
始めの痛みが嘘のように。
これを繰り返し施術することで原因の凝りが取り除かれて、筋肉が健康な状態に
戻っていき徐々に症状が改善されるのです。
この響く反応こそがトリガーポイントに当たっている証拠です。反応といつもの症状が再現される反応あれば、それが症状の原因の凝りとなるのです。
これがないと施術効果もなく患者さんも
「効いているのか、いないのかわからない」
「その時はいいけど次の日には戻ってしまう」と
感じてしまいます。こんな経験はありませんか?
トリガーポイントに当たると患者さんも
「効いている」「これがとれれば楽になる気がする」
と実感できるはずです。
トリガーポイントに的確に当てる
ポイントを押してどんな反応があるのか、
当たっているのか、ズレているのか、
他の場所に響くのか、奥まで届くのか
お客様に施術反応を確認してトリガーポイントに
当たっているかどうか判断します。
私が他の治療院に行って、ほぼも会話もなく淡々と施術する所がありました。
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