肩甲骨が鳴るのはなぜ？

こんにちは健友館横須賀整体術の橋爪です
先日、風呂釜洗浄しました。テレビショッピングでヘドロがどばーっと衝撃映像「こんなに汚れがとれるの？」半信半疑ながら洗浄すると我が家の風呂釜もまんま同じことがおき嫁さんと二人で大興奮。
掃除後の入浴は気分が違います。ぜひお試しください

肩甲骨が鳴るのはなぜ？
その原因と改善ポイント
肩を動かしたときに「ゴリゴリ」「パキッ」と音が鳴る経験はありませんか？多くの方が「骨が擦れているのでは？」と心配されますが、実際には「肩甲骨と肋骨の動きのズレ」が原因になっていることが多いです。

本来、肩甲骨は肋骨の上をスムーズに「面と面がスライドするように動く」構造になっています。肩を上げたり回したりするとき、肩甲骨・鎖骨・肋骨・上腕骨が連動して滑らかに動くことで、スムーズな肩の動作が可能になります。

ところが、猫背や巻き肩の姿勢が続くと、肋骨が内巻きに固まり、肩甲骨の動きが制限されてしまいます。その結果、動作のたびに「こすれる」「引っかかる」ような感覚や音が出てしまうのです。

特にデスクワークやスマホ操作の時間が長い人は、背中が丸まり肩が前に出る姿勢がクセになりやすく、「肩甲骨が肋骨に張り付いたような状態」になります。このとき、背中の筋肉（菱形筋や前鋸筋）がうまく働かず、逆に首や肩まわりの筋肉ばかりが頑張ってしまうことで、コリや違和感も生じやすくなります。

改善のポイントは、「肋骨を広げてスライドさせる意識」です。胸を開いて深く呼吸し、肩甲骨を背中で寄せるように動かすストレッチを取り入れましょう。整体では、肋骨や肩甲骨まわりの筋肉の緊張をゆるめ、滑らかな動きを取り戻すための調整を行います。

音が鳴るだけでなく、肩こりや背中のハリを感じている方は、「姿勢の見直しと肩甲骨・肋骨の連動改善」が大切です。音は体からのサイン。放っておかず、早めのケアを心がけましょう。

当院の背中の痛みページ
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