腰痛 筋肉バランス

こんにちは健優館横須賀整体術の橋爪です
昨日九州から近畿地方で梅雨明けとの平年より3週間早いとのこと
梅雨の嫌な感じがないのは良いのですが、水不足などが心配されますね


【腰痛の原因と筋力バランスの関係】
腰痛の多くは筋肉のアンバランスから起こります。
このバランスの乱れには、「頑張り筋」と「さぼり筋」の働きが関係しています。


頑張り筋とは?
本来の役割以上に働いてしまい、過緊張・張りやすい筋肉のこと。
腰痛では以下の筋肉が「頑張り筋」になりやすいです。


例 腰猫背の場合 (腰痛でも姿勢で変わります)

*中殿筋(お尻の股関節周り)
*ハムストリングス(裏もも)
*腹横筋(お腹の深層筋)
これらが硬くなると、腰椎や骨盤を後ろ側に引っ張って(腰猫背)痛みを誘発します。


さぼり筋とは?
本来は働くべきなのに、うまく使えておらず弱くなっている筋肉です。


腰痛では以下の筋肉が「さぼり筋」になりがちです。
*腰部の起立筋群(背中から腰にかけて)
*腸腰筋(お腹、骨盤の深部)
*大腿四頭筋(前もも)


これらが弱いと、体幹の安定性(前側の)がなくなり、頑張り筋がかばってしまいます。


整体の役割
1 頑張り筋の緊張をゆるめる(筋肉のリリース・トリガーポイント療法)
2 さぼり筋を目覚めさせる(働きを促す運動刺激)
3 正しい使い方を体に再教育する(動作改善)


改善の流れ(例)
1. 【整体】腰背部・股関節後ろ側のリリース
 → 頑張り筋をゆるめる
2. 【呼吸+体幹トレ】腹横筋・腸骨筋を目覚めさせる
 → さぼり筋を使えるようにする
3. 【動作指導】骨盤を安定させる歩き方や立ち方の練習


「マッサージしてもすぐ戻る」→ さぼり筋を使えていない
「腰が張ってくる」「前ももが疲れやすい」→ 頑張り筋が代償している
この様に症状が回復しても再発する場合は筋力のアンバランスが残っていることが原因のひとつです


普段は腰痛を感じませんが、5km位、ウオーキング、ランニングすると次の日に腰に張りがでて筋力のアンバランス実感します。


日常生活で腰痛がなければベストコンディションということでなくそれ以外の負荷をかけても
問題ない状態がベストコンディションとマラソン大会にエントリーしてから感じました。


当院では痛みの改善がゴールではなく再発しない身体作りをして自分の体を自由に動かせる健康を全うすることを目的としています。


当院のコンディショニング
https://yokosukaseitai.com/physical_c



健優館 横須賀 整体術

℡046-833-1770       神奈川県横須賀市にある整体術です。 坐骨神経痛、腰痛、ひざ痛などでお悩みの方、 お気軽にご相談ください。

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